Sudio E2をレビュー｜おしゃれな完全ワイヤレスイヤホンで空間オーディオ体験

こんにちは、ゆるミニマリスト主婦のくうかです。

今回は、北欧スウェーデン発のオーディオブランドSudio（スーディオ）様よりご提供いただいたワイヤレスイヤホン「Sudio E2（イーツー）」を、実際に使ってみた口コミを主婦目線でレビューしていきます。

E2の特徴をざっと挙げると以下の通り。

1. シンプルで北欧のおしゃれなデザイン
2. こだわりのサウンド体験
3. ワイヤレス充電に対応

という贅沢な悩みを抱きつつ、E2の機能と私の正直な感想を紹介していきます。

完全ワイヤレスイヤホン「Sudio E2」をレビュー

「Sudio E2（イーツー）」は、2022年3月に発売されたSudioの最新モデルの完全ワイヤレスイヤホンです。

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Sudio（スーディオ）はスウェーデンのストックホルム発のオーディオブランドで、最新の技術を取り入れながら、高水準の音質、デザイン、シンプルさを追求したプレミアムなオーディオ製品を生み出してきました。

Sudio公式サイト ブランドストーリー

Sudioは、サステナブル事業にも意欲的な企業です。

私はお話をいただくまでは知らないブランドだったのですが、公式サイトを見に行った瞬間、惚れました…！

ということで、E2を試させていただくことに。

Sudio E2の内容をお伝えする前に、先に良かった点・気になった点をまとめておきます。

さて、営業４日めほどで到着しました。いざ開封！

丁寧に梱包されていました。

こちらが今回届いたすべてです。

Sudio E2のセット内容

まずは本体。

充電ケースに収納されています。

カラーはエレクトリックグレーで、ケースはマットな質感。

イヤホン本体は、

外側にはタッチコントロール（ピンクの部分）があります。

各種設定や音量調節などは、このピンクの部分でおこないます。

そして内側。

イヤーチップが付け替えできるようになっています。

５種類のイヤーチップが付属しているので、自分の耳に合うサイズを選ぶことができます。

XL〜XSまでサイズがあり、私はXSにしてみました。（耳が小さいんです）

小さなマイクロファイバークロスもあります。

クロスが付いていると、汚れが気になったらすぐ拭けて助かります♪

こちらは取扱説明書。

一通りの操作方法は書いてありますが、日本語の表記がないので、私のようなワイヤレスイヤホン初心者は戸惑うかもしれません。

ヘルプセンターに日本語のマニュアルがあるので、不安な場合は参照することをおすすめします。

注意事項のマニュアルも入っていました。

こちらは日本語の表記ありです。

Sudio E2のスペック（T2との違い）

同じくSudioから発売されているT2を、並べて比較してみました。（違う部分を太字表示）

一般	E2 16,900円	T2 13,900円
ドライバー型式	ダイナミック	ダイナミック
ボタン	タッチパネル	タッチパネル
製品タイプ	カナル型完全ワイヤレス	カナル型完全ワイヤレス
マイク	左右各３（計６）	左右各２（計４）
重さ	イヤホン単体：5g 合計：51g	イヤホン単体5.3g 合計：46.2g
防水性	IPX4※	汗や水しぶきへの耐久性あり
対応機器	Android、iOS、macOS、Windows、Linux	Android、iOS、macOS、Windows、Linux

バッテリー	E2	T2
ワイヤレス充電
連続再生時間	イヤホン単体：最大6.5時間（空間オーディオON：5.5時間） イヤホン＋充電ケース：最大29時間（空間オーディオON：25時間）	イヤホン単体：最大7.5時間 イヤホン＋充電ケース：最大35時間
ANC使用時	イヤホン単体：4.4時間（空間オーディオON：4時間） イヤホン＋充電ケース：20時間（空間オーディオON：18時間）	イヤホン単体：最大6.5時間 イヤホン＋充電ケース：最大30時間
急速充電	10分の充電で2時間再生可能	10分の充電で2時間再生可能
フル充電所要時間（分）	イヤホン：60分 充電ケース：60分 イヤホン＋充電ケース：60分	イヤホン：60分 充電ケース：60分 イヤホン＋充電ケース：60分
最低／最高 動作環境温度	0〜45℃	-20〜60℃

サウンド	E2	T2
ドライバーサイズ	10mm	8mm
インピーダンス	16Ω @ 1kHz	16Ω @ 1kHz
出力音圧レベル	99dB @ 1kHz	92dB @ 1kHz

接続	E2	T2
ワイヤレス接続
Bluetooth規格	5.2	5.2
通信距離	10m	10m
対応コーデック	SBC	SBC
充電タイプ	USB＋ワイヤレス	USB
USBタイプ	Type-C	Type-C

※IPX4の防水性は、雨や汗、水しぶきなどに濡れても問題がない程度。（充電ケースは防水仕様ではない）

水泳やシャワーなどは、製品が正常に動かなくなる可能性があるので注意。

Sudio E2の充電方法

イヤホン本体に保護フィルムが付いているので、まずは剥がしてから充電してくださいね。

付属のUSBケーブル（Type-C to Type-A）で充電することができますが、ケーブルがかなり短いです。

約10cmほどです。

そこで、別売りのワイヤレス充電器「Sudio Ladd+」なら、少し長めのケーブルになリますよ。

それでも約55cmでしたが。

充電器もシンプルで可愛い。

滑り止めにはヴィーガンレザーが使われているそうです。

せっかくワイヤレス充電に対応しているE2なので、ワイヤレス充電器で使っていきたいと思います。

フル充電は60分です。

Sudio E2の使い方

同梱されている取扱説明書には、日本語の説明がありません。

慣れない方は、公式サイトのヘルプセンターに日本語表記の使い方があるので、参照してみてください。

こちらでも簡単に使い方を記載しておきます。

充電後にはまずペアリング。使用するデバイスと接続します。

1. フタを開けると電源がONになり、ペアリングモードに入る
2. 接続したいデバイスのBluetooth設定で、Sudio E2を選択し接続する
3. 正しく接続されれば「Connected」という音声が流れる

そしてイヤホン側のタッチコントロールでの操作方法を、以下にまとめました。（タブで切替可能）

イヤホンのピンクの部分でこういった操作をするのですが…

イヤーチップの付け替えも多少戸惑ったので、説明をしておきます。

イヤーチップの外側から外していきます。

以下のように、めくれ上がらせて外すとスムーズにできました。

付ける場合も、めくれ上がらせた状態から、端の部分から入れていくとできました。

Sudio E2はシンプル！北欧デザインでおしゃれ！４色のカラーバリエーション

Sudio E2は、余計なものがなくシンプルでミニマル。

充電ケースは、丸く・ぽてっとした形で、マットな質感がとっても可愛い。

イヤホン本体もシンプルで、ピンクがワンポイントになっていますね。

普段つけ慣れていなかった私なので、はじめは「着けてる！」という感じが気になっていたけど、数十分経つと気にならなくなりました。

Sudio E2は４色のカラーバリエーション

マットな４色のカラーバリエーション。

クリームやミントグリーンは、やわらかく可愛らしい色。

ブラックはカッコいい。

私が選んだエレクトリックグレーは、ワンポイントのピンクが大人可愛いカラーだなと感じました。

Sudio E2は空間オーディオなどこだわりのサウンドを体験できる

Sudioでは特にサウンドにこだわっている印象を受けたので、気になる機能をチェックしてみました。

ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能

アクティブノイズキャンセリング（ANC）とは、周囲の雑音や騒音を打ち消す機能のこと。

E2では、アクティブノイズキャンセリングにさらに「ハイブリッド」が付いています。

3,000円価格が安い「T2」には付いていないので、 E2はさらにすごいってことですよね！？

イヤホンの内側と外側両方についたマイクで、フィードバック・フィードフォワード方式のアクティブノイズキャンセリング機能を採用。

Sudio E2 製品情報

前世代のノイズキャンセリング機能よりも、さらに外部からの騒音を防ぐとのこと。

「ANC」をONにしていると、バッテリーの持ちが短くなるので注意が必要。

なお、「外音取り込みモード」もあり、外出時に周りの音に注意することもできます。

空間オーディオ

まず「空間オーディオって何？」というところから始まりました、私。苦笑

空間オーディオとは、”音楽が立体的に聞こえ、アーティストや音源がすぐそばで演奏されているかのような感覚を再現する技術”だそうです。

本来なら、空間オーディオに対応している環境・特殊な録音がされている曲でのみ体験できることが、Sudio E2なら体験できてしまう…！？

デジタルオーディオ処理のエキスパートのDirac社とSudioはパートナーを組み、空間オーディオ向けに特殊な録音がされていない音楽でも空間オーディオとして再生できる技術を生み出しました。

Sudio E2 製品情報

私のスマホでは無理かも…と思っていたところ、上記の情報が！

音楽は「Amazon Music」で聴いています。

空間オーディオON・OFFを切り替えて聴いてみると、確かに違う！

「空間オーディオ」をONにしていると、バッテリーの持ちが短くなるので注意が必要。

自宅など、いつでも充電できる状況なら、ONにしてリッチ体験をしてみるのがいいかもしれませんね。

クリアな通話

E2は、VividVoiceテクノロジー搭載のデュアルビームフォーミングマイクで、通話がよりクリアに。

２つのマイクで通話中の声を際立たせ、周囲の環境音を抑えます。

私はウェブ会議などをする機会がないので、歯医者の予約をしてみました。笑

はっきり相手の声が聞こえるし、いつもなら聞き返されたりするのに、E2を使っての通話では大丈夫でした。

アプリで自分好みのサウンドに

「Sudio Personal Sound」というアプリを、App StoreまたはGoogle Playストアからダウンロードすることができます。

イコライザー（音質を補正する）を使って、自分好みのサウンドに設定可能。

あらかじめプリセットが用意されているので、好みの音質を選んで快適に音楽を聴いてみるのも良いかもしれません。

アプリ側で、その人に合ったプロファイルを作ってくれる「カスタム音声プロファイル」もあります。

聞こえ具合をポンポンとタッチして答えていくだけなので、すぐに終わります。

Sudio E2はワイヤレス充電に対応

E2は、Qi規格ワイヤレス充電に対応されていますが、ワイヤレス充電器自体は別売りです。

しかし「今だけSudio E2をお買い上げの方にワイヤレス充電器を無料プレゼント」キャンペーンをおこなっています。

在庫がなくなり次第終了なので、ぜひキャンペーンを利用して、無料でゲットしちゃってください！

Sudio E2をテレビやゲームで使ってみるとどうなのか

Sudio E2は、スマホで音楽を聴く分には申し分ない性能でした。

しかし、主婦としてはテレビでもワイヤレスイヤホンが使えたらとっても助かるなぁと。

• 外の騒音が大きいので、テレビを視聴する際は窓を開けられない
• 夜、子どもたちが寝たあとは、音量を上げられない

試しにわが家のテレビ（AQUOSのAndroid TV）のBluetoothに接続してみました。

テレビとペアリングをする際は、あらかじめペアリング中のデバイス（スマホ等）を解除しておきましょう。

映像は音が遅延する可能性があるらしいので、いくつか検証しました。

テレビ視聴種類	遅延しないか
テレビ番組	しない
HDD録画	しない
プライムビデオ	微妙に遅延
ニンテンドースイッチ	気になる

ゲームは最新作「スプラトゥーン３」をプレイしてみました。

イヤホンなしだと聞こえない細かな音が、イヤホンをすると豪華に聞こえてきて、とってもゲームが魅力的になるのですが…音の遅延が気になりました。

調べてみると、Sudio E2の対応コーデックが「SBC」のみだからかなと。

「SBC」は標準のコーデックですが、遅延が起こる可能性があるんだそうです。

Sudio E2レビューまとめ｜別世界にいるかのような素敵なワイヤレスイヤホンだった

Sudio E2を実際に使ってみて、感じたことをまとめました。

見た目は好みだし、機能性も抜群で、私にはもったいないくらいのワイヤレスイヤホンでした。

Sudio様、素敵なワイヤレスイヤホンを提供いただき、ありがとうございました！！