40代4人家族の生活費を公開!1年間の家計簿をまとめました【毎年更新】
こんにちは、ゆるミニマリスト主婦のくうかです。
夫・私・子ども2人の4人家族で暮らしています。
はじめは夫が家計を握っていて、その頃は、貯蓄ゼロでした。
私の夫は、お金を持たせたらすべて使ってしまう人だった!
これはヤバい!と家計管理をバトンタッチ。
固定費を見直したり、自作の家計簿を作ったりと試行錯誤して、ようやく普通の生活ができるようになったのです。
今年度も黒字になりました!何か参考になれば幸いです。
- 4人家族の生活費が知りたい
- 4人家族の家計簿はどんな感じ?
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40代4人家族の1年間の家計簿公開!生活費はいくら?
昨年度の家計簿を締めたので、1年間の収支を記録します。
家計簿で毎月やりくりしている生活費を1年間でまとめて、平均額を算出しました。
- 4人家族(40代夫婦・2022年度は子どもは中3と中1)
- 住まいは首都圏の賃貸2LDK
- 夫はフリーランス
- 妻(私)は専業主婦(ブログ・ライター収入多少あり)
- 買い物は近所のスーパーへ2日に1回
- 節約はそこまでは意識していない
- 外食をあまりしない分、土日のどちらかはマックランチで贅沢
- 家計簿は年度で管理していて、4月始まり
ということを念頭に置いてご覧ください。(項目多くてすみません!)
そして先にまとめると、毎月の生活費の費目と月平均額はこうなりました!
費目 | 月平均額 | 昨年比 |
---|---|---|
食費 | 48,579円 | +2,463円 |
日用品費 | 9,403円 | +1,692円 |
娯楽費 | 18,351円 | -7,126円 |
小遣い | 72,916円 | +316円 |
教育費 | 20,500円 | +500円 |
住宅費 | 137,570円 | -7,760円 |
光熱費 | 24,655円 | +3,164円 |
通信費 | 3,607円 | +744円 |
習い事 | 59,388円 | +4,949円 |
任意加入の保険 | 34,180円 | +0円 |
特別費 | 57,989円 | -6,497円 |
合計 | 487,138円 | -7,555円 |
まとめてみると、想像以上に毎月お金かかってるんだなと実感しちゃいますね。以下、各費目を説明していきます。
なお、わが家の家計簿はスプレッドシートで自作しています。簡単で自分仕様!
食費:48,579円(昨年比+2,463円)
外食は娯楽費として計上しているので、スーパーで買う食材のみの金額としています。
- 車がないので買い物は徒歩
- たくさん持てないから買い物は2日に1回
このペースは以前から変わらず。
買い物時に気をつけていることは、
- 余計なものは買わない:特にスイーツ
- あまり使わない調味料は買わない:料理が苦手なので使い切れない
- 迷ったら鶏むね肉:安心の価格だし、子どもたちも好きだから
- 野菜はその時に安かったものを買い、おかずを考える
- 使い切れないと思ったら、少量野菜を買う
献立は先に考えるべきかもしれないけど、決めた後で材料が高かったら泣けるので、スーパーで決めるようにしました。(レパートリーが少ないからこそできる?苦笑)
年々子どもたちの食べる量が増えてきて、予算も数千円上げています。
それでも給食のおかげでなんとか抑えられている気がする。
日用品費:9,403円(昨年比+1,692円)
日用品は、主にドラッグストアと100均で買う、生活に必要なものを計上します。(100均で雑貨を買った場合は娯楽費に計上している)
- シャンプー&ボディソープは家族が脂漏性湿疹のため高いのを買っている
- 夫の歯磨き粉は色々理由あって高い
なお、なるべく毎月ウェルシアのTポイントデー(20日)を利用しています。←ポイント還元
そして日用品は昨年度よりだいぶ上がってしまった感…。
夫と子どもたちのシャンプー&ボディシャンプーが高いのは相変わらずだけど、この年は息子の高校受験があり、座りすぎてお尻におでき多発!
潰れると血とか汁が出ちゃうので、絆創膏より大きめの「ワンタッチパッド」というものをしょっちゅう買わされてました。あとカイロもたくさん買った記憶が。笑
受験が終わったらまた落ち着くかな。
娯楽費:18,351円(昨年比-7,126円)
娯楽費は、わが家では外食費・医療費・雑貨・予定外の出費にあてています。
あれこれ費目を分けると面倒なので、その他色々って感じに。
昨年度までここに入れていた娘の英語代がなくなったので、今年は下がりました。
もともと小学生までという約束だったので終了。兄の塾代も高いので…。
医療費がかさむとあっという間になくなっちゃうけど、なんとかおさまりました。
小遣い:72,916円(昨年比+316円)
予算の内訳は以下の通り。
- 夫:6万円(昼食・交通費込み)
- 妻:1万円
- 息子:1,000円(中学生額)
- 娘:1,000円(中学生額)
夫の小遣いは昨年までは7万を想定していたけど、在宅がさらに増えてきたので6万に減らしました。
それでも在宅が多いのに6万も使うってのも矛盾してるけど、夕方に3時間くらい仕事に行く日が多いんです。そして外食になっちゃう。
どうせ行くなら昼間に行ってくれたら私もストレス減るんだけどなぁ。
とは本人には言えない。会社で席がもうないんだって…。
教育費:20,500円(昨年比+500円)
子ども2人とも公立の中学校です。
まだ中学生で給食もあるので2万円もかからないのですが、この先お金もかかるだろうしと思って毎月同じ金額を教育費用の通帳に入金しています。
部活費は娯楽費か予備費※1から出して、ここは引き落としされる分のみの計上です。
徐々に上がってきている教育費…高校はさらにやばいですね。
※1:予備費は毎月一定の額を貯めておき、予定外の出費に備えています。(予備費の詳細)
住宅費:137,570円(昨年比-7,760円)
首都圏・賃貸・駅近・築11年なので、2LDKでもそこそこします。汗
これでも、けっこう駅近のわりには安い物件のはず…。メゾネットだからかな。(メゾネットに実際に住んだ体験談)
今年度は契約更新の年ではないため、昨年度より安くなっています。
光熱費:27,819円(昨年比+6,156円)
光熱費の内訳は、
- 電気代:月平均 15,843円(昨年比-3,964円)
- 水道代:月平均 8,812円(昨年比+800円)
オール電化なのでガスはありません。
お風呂も洗濯も、毎日新しい水を使っています。(雑菌が怖いから)
電気代自体も上がってるし、夫が家にいる時間が増えたのもあって、さらに上がっちゃった!
世間は在宅ワークが減ってきているというのに、わが家は逆行している…。泣
わが家の電気代や節電方法を以下の記事にて紹介しています。
通信費:3,607円(昨年比+744円)
通信費は、固定電話もなく無料Wi-Fiなのでスマホのみの額となります。
家族4人、全員スマホ持ち。格安SIMです。
楽天モバイルが無料ではなくなってしまったので、少し上がってしまいましたね…。
子どものスマホ事情は、以下の記事にまとめています。
習い事:59,388円(昨年比-4,949円)
習い事の内訳は以下の通り。
- 息子:塾・進研ゼミ
- 娘:ピアノ・進研ゼミ
習い事は本人が本当にやりたいと言ったものだけにしています。
この年の途中までは息子本人が進研ゼミだけでいいと言っていたのですが、夏休みからやっぱり塾に行きたいとなり、通い始めました。
時間もお金もないので、ピアノは受験期間中は休止しました。
仲の良い子が塾に行き始めて、焦ったんだと思います。
高校受験にかかった費用は以下の記事にまとめています。
任意加入の保険:34,180円(昨年比+-0円)
任意加入の保険は、なるべく必要最低限にしているつもりです。
- 夫:共済(1,500円)
- 夫:収入保障(約3,000円)
- 妻:個人年金(約1万円)
- 子どもの学資保険×2(約2万円)
私が入っている保険は個人年金のみ。
貯金も貯まってきたので、医療保険はだいぶ前にやめてしまいました。
保険は年払いにできるものは変更しました。
特別費:57,989円(昨年比-6,497円)
特別費とは、年間であらかじめ決まっている支出のことです。(長期休み、旅行、クリスマス、正月など)
予算を先に決めておき、各イベントにかかる費用を合計した額を12か月で割って、毎月積み立てています。
季節のイベントの出費に悩まされていたから、特別費という考えにはほんと感謝!
項目や予算表はこちらの記事にまとめています。
1年間の貯金額はいくらだった?
私ができる範囲で家計簿をつけて、無理しない程度のやりくりをしてきました。
いくらくらい貯金できたのでしょうか。
一応適度には頑張っているつもりなので、赤字にはなっていないはず…!
収入は、夫の給料・児童手当・私の微々たるブログ・ライター収益。
支出は、固定費・変動費・特別費など。
収入ー支出=約85万円(昨年比-2万円)
85万円の黒字でした!
この黒字額からつみたてNISAに回しているので、そちらのプラス分も足すともう少し多くなります。
昨年度までの収支はこちら
年度 | 収支 |
---|---|
2022年度 | 約87万円 |
2021年度 | 約133万円 |
2020年度 | 約120万円 |
2019年度 | 約100万円 |
昨年の貯金額よりだいぶ減ってしまった…。
食品や電気代の値上がりが、思ったよりダメージでかいってことなんでしょうか。難しいですね〜!
わが家で心がけている生活費の節約ポイント6選
わが家が貯金ができるように実践している、生活費を節約するポイントをまとめます。
- 余計なものは買わない
- 使い切れない食材は買わない・お得でなくても小分けの食材を買う
- ポイント還元デーを活用する
- 習い事は本人が本当にやる気のあるものだけ
- 固定費を削減する
- 特別費を導入する
①余計なものは買わない
買い物に行っても、余計なものは買わないようにします。
食品だけに限らず、雑貨や服も。
余計なものを買う場合は、自分のお小遣いからと決めています。そのためのお小遣いですもんね。
②使い切れない食材は買わない・お得でなくても小分けの食材を買う
以前はよく、使い切れず期限が過ぎて廃棄しなければならないという事態が起こっていました。
やっぱりそれはもったいないので、食べ切れないと感じた場合は買わない。
もしくはお得でなかったとしても、少量で売られている食材を買います。
ゴミの量も減らすこともできますよ。
③ポイント還元デーを活用する
ポイント還元デーで、お金を使わずに買える日があるなら利用します。
私の場合はTポイントデーですね。日用品を買います。
④習い事は本人が本当にやる気のあるものだけ
習い事は、得意なことや趣味が増えるのでいいなとは思うのですが、本人がやりたいというもの以外はイヤイヤ通うことになったりするので、厳選しました。
わが家ではピアノと進研ゼミだけです。
長く続けることができています。
⑤固定費を削減する
固定費を削減するための4つの項目。
- 家賃を下げる
- 通信費を見直す
- 保険を見直す
- 支払いを年払いに
保険はかなり勧誘されるので、流されてしまうと払う額も多くなってしまいます。
その時のライフステージによっても必要な保険が変わってくるとわかったので、都度見直しが必要になりますね。
あと、支払いは年払いにする余裕があればその方が少しお得になるのでおすすめです。
⑥特別費を導入する
特別費を導入することで、月によってばらけていた出費を平均的な金額に抑えることができます。
ボーナスのないわが家にはうってつけでした。
【まとめ】40代4人家族の生活費と節約ポイント
4人家族の1年間の家計簿をまとめて、生活費(月平均)を算出しました。
費目 | 月平均額 | 昨年比 |
---|---|---|
食費 | 48,579円 | +2,463円 |
日用品費 | 9,403円 | +1,692円 |
娯楽費 | 18,351円 | -7,126円 |
小遣い | 72,916円 | +316円 |
教育費 | 20,500円 | +500円 |
住宅費 | 137,570円 | -7,760円 |
光熱費 | 24,655円 | +3,164円 |
通信費 | 3,607円 | +744円 |
習い事 | 59,388円 | +4,949円 |
任意加入の保険 | 34,180円 | +0円 |
特別費 | 57,989円 | -6,497円 |
合計 | 487,138円 | -7,555円 |
ネットで検索した4人家族の生活費と比較してみるとわりとイケてるんですけど、高いのはやっぱり家賃と夫のお小遣いですかね。
これ以上削れない部分でもあります…。
あとは特別費をもう少し抑えることはできるかもしれません。
そして、私が心がけている、家計の節約ポイントのまとめ。
- 余計なものは買わない
- 使い切れない食材は買わない・お得でなくても小分けの食材を買う
- ポイント還元デーを活用する
- 習い事は本人が本当にやる気のあるものだけ
- 固定費を削減する
- 特別費を導入する
黒字ではあるものの、子どもたちの年齢が上がるにつれ支出も上がってくる今後にどう対応していくか。
夫はフリーランスなので、使える制度は使っていきたい!
- 新NISA→私だけ
- iDeCo→始めてない
- 青色申告→面倒くさがってやってくれない
上の子が来年度は高校生。私ももう少し稼がなきゃやっていけない!
お金の不安はプロに相談して解決策を導いてもらうのもアリだと思っています。(私も以前FPさんに相談した経験あり)
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