あえて狭い家に住むの、意外といい!メリットとデメリットは?

こんにちは、ゆるミニマリスト主婦のくうかです。
わが家は数年前に、3LDKのマンションから2LDKのメゾネットへ引っ越してきました。
子どもが大きくなってきてるのに、あえて選んだ狭い家。
家賃の高さからそうせざるを得なかったわけですが、今では「狭い家、意外といいじゃん」と思えるように。

狭い家を選んだメリットとデメリットを紹介していきます。
- なぜあえて狭い家を選ぶのか知りたい
- 狭い家のメリット・デメリットが知りたい
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あえて狭い家に住むことにした理由
3LDKから部屋数は一部屋減り、2LDKになりました。
広さ的にも、70平米から60平米に減りました。(メゾネットで1Fもあるので、普通の2LDKより平米数が広いかも)
本当は3LDKでゆったりとした暮らしをしていたかったのですが、当時住んでいたマンションの家賃補助が終了してしまい、補助なしの家賃はプラス4万円に…!
いくつか探してみましたが、賃貸で3LDKは家賃が高い。高すぎる…。
でも一部屋減らした2LDKになると、一気に家賃が下がります。
当時は子どもたちもまだ小1と年中さんだったので、2LDKでもいけるのでは?と思いました。



そんなわけで、2LDKかつメゾネットだと築年数が新しくてもわりと良心的な家賃ということで、今の住まいを選びました。
家賃のためにやむを得ず選んだ家ですが、意外と私たち家族には合っていたようで、良かったのです。
あえて狭い家に住むメリット
まずはメリットについて挙げていきますね。
- 収納が少ないので強制的に物を減らすことができた
- 物が少なくなり、家族でも収納場所を理解しやすくなった
- 掃除の時間が短くなる
- 光熱費が安くなる
- 家族が密になる
1. 収納が少ないので強制的に物を減らすことができた
私が感じた1番のメリットが「強制的に物を減らすしかない」ということ。
引っ越したことで、
収納できるクローゼットや棚などが大幅に減りました。



薄々わかってはいたけど、引っ越しで持ってきたモノたち…完全に入りきらなかった。笑
ゆるミニマリスト誕生の瞬間?


物が減らないのは、”しまう場所があったから”なんだと実感しましたね~。
クローゼットの床をあけたい!と収納アイテムを減らし、すべて吊るす収納へ移行しました。
特にキッチンは1番物を減らしたところ


このおうちのキッチンの狭さはハンパなく…
食器も本当に使う物だけに!と頑張って減らしたおかげで、食器棚はなくても大丈夫に。


キッチン家電も減らしてすっきりしてきました。
2. 物が少なくなり、家族でも収納場所を理解しやすくなった
こうして強制的ではあるけど、徐々に物が減っていき、逆に暮らしやすくなりました。


文房具はわかりやすい収納例。
家族みんなが使うところなので、物を減らして見つけやすく取り出しやすくを意識。



夫はなかなか覚えてくれないけど笑、子どもたちはほぼ理解してくれています♪
文房具のほかには、キッチンもみんなが使うところなので、わかりやすい収納だといいですね。
3. 掃除の時間が短くなる
一部屋減ったし、廊下もなくなった!(階段は増えたけど。笑)


なるべく床に物を置かないようにすると、さらに掃除時間を短縮できる。



掃除が楽になったなぁ…と引っ越してからひしひしと感じています。
4. 光熱費が安くなる
単純に部屋数が減るし狭くなるので、電気代などの光熱費が安くなります。


さらに引っ越したことでオール電化になりガスはないけど、電気を使用する時間帯も工夫するようになりました。
割安の深夜帯に、充電や食洗機を作動させたり。
昼間は電気代が高いので、なるべく電気を使わないように気をつけています。
5. 家族が密になる
家族が(特に子どもが)自然とリビングダイニングに集まるようになりました。


(狭いからだけどね…!笑)
テレビやゲームもリビングにある1台のみなので。
ピアノをリビングダイニングに置いたことも、少し関係しているかも。



ただ、息子がフォートナイトでボイスチャットする声だけはデカすぎて避難しちゃうけど。笑
あえて狭い家に住むデメリット
狭い家でのデメリットもあります。
- 物を減らさないと部屋がごちゃつく
- 防災用品や備蓄をストックしづらい
- 来客を招きづらい
- 病気になっても隔離しづらい
- いつまで住めるかわからない
1. 物を減らさないと部屋がごちゃついてしまう
メリットの一つに、「強制的に物を減らすことができる」と挙げていましたが、これができないと逆に部屋がごちゃついてしまうのです…。



まずは頑張って減らして、その上で収納していくとスムーズです。
物が減れば、収納アイテムも実は必要なかった…ということもあるので。
思い切れない場合は、段階を踏んで減らすのもアリ。



1か月前は捨てられなかった物も、今なら捨てられるということが私はよくあります。
2. 防災用品や備蓄をストックしておく場所がない
狭い家で、備蓄のための収納場所を確保することは容易ではない。汗
台風や地震、感染症等、何かしらの災害はいつも想定して、数か月は安心できる程度の備えはしておきたいですよね。
そのためにさらに物を減らして、こちらはクローゼット内。


長期保存米をいくつかストックできる場所を確保できました。
わが家は食品の備蓄が足りないなと感じたので、ここ1年でようやく増やすことができて少し安心。



キッチン家電も減らして収納できる場所を増やしたりしました。
3. 来客を招きづらい


2LDKに家族4人で少し余裕がある状態の今が、ちょうどいいと感じます。
義両親がたまに泊まりに来ることがありましたが、もう2人一緒に泊まるのは厳しいです。
3LDKなら、一部屋を客室にできてたんですけど。
でも逆に【あまり泊まりに来なくなった=私、助かる】という図式が生まれているので、私には超メリットだったりします。笑



義両親は嫌ではないけど、緊張して気を遣い過ぎてしまうのがね。ツライ。
4. 病気になっても隔離しづらい
夫はパソコン部屋(兼子ども部屋)をメインで使っているので隔離の問題は出ないけど、私や子どもが病気になったら隔離することが困難。
パソコン部屋は夫が使うし、広めの寝室を隔離で独り占めなんてできるのか?
実際2022年の夏にはとうとうわが家にも感染症がやってきてしまい、持ち込んだ夫は当然ながらPC部屋で隔離。
さらに数日後、夫と同部屋で会話してた息子だけ感染してしまって…。
「パパと同じ部屋で寝るのはイヤだ」と拒否る中2男子。
やむなく私と娘までもが常時マスクをして、消毒地獄の数日間でした〜。



こういう時あともう1部屋欲しくなる。
5. いつまで住めるかわからない
時が経てば、当然ながら年齢を重ねるわけで。
小1・年中だった子どもたちも現在は中2・小6で、まだこの2LDKメゾネットに住んでいます。
今すぐに部屋が必要というわけではありませんが、子どもたちが個室が欲しい年齢になったら、また引っ越しを考えなければいけなくなるかも。



その辺りは賃貸住まいなので、柔軟に対応することができるかな。
あえて狭い家に住むメリット・デメリットまとめ
あえて、というかやむを得ず選んだ狭い家。
数年間住んでみて感じた、メリットとデメリットです。
メリットもデメリットも同じくらい。
でも物を減らすことができて暮らしも以前よりすっきりしてきたし、その分徐々に防災用品も備蓄できるようになってきています。
私としては以前より快適に過ごせているので、結果的には住んで良かったです。
家に物が多いと困っているなら、さらに広い部屋に住んでしまっては物もさらに増えてしまいます。
収納場所があるから。



あえて狭い家という選択肢も、アリなのではと私は考えています。


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