2LDKに4人家族はいつまで?あえて狭い家に住むことにもメリットあり
こんにちは、ゆるミニマリスト主婦のくうかです。
4人家族で最適な間取りというと、思い浮かぶのは3LDK。
私たち家族も3LDKに住んでいたのですが、とある理由から2LDKに引っ越すことになりました。
一部屋減ると、やっぱり狭い…。
でも住んでみると「狭い家も意外といい」と思えるように。
狭い家に住むメリットは意外と多いんです。
- 狭い家に住む理由を知りたい
- 2LDKに4人家族で暮らすメリット・デメリットが知りたい
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4人家族が2LDKに引っ越した理由
なぜ4人家族でも2LDKに引っ越したのかというと、1番の理由は「家賃」。
3LDKから部屋数がひとつ減り、2LDKになりました。
広さ的にも、70平米から60平米に。(メゾネットで1Fもあるので、普通の2LDKより平米数が広いかも)
本当は3LDKでゆったりとした暮らしをしていたかったのですが、当時住んでいたマンションの家賃補助が終了してしまい、補助なしの家賃はプラス4万円に…!
いくつか探してみましたが、賃貸で3LDKは家賃が高い。高すぎる…。
でも一部屋減らした2LDKになると、一気に家賃が下がります。
当時は子どもたちもまだ小1と年中さんだったので、2LDKでもいけるのでは?と考えたのです。
そんなわけで、2LDKかつメゾネットだと築年数が新しくてもわりと良心的な家賃ということで、今の住まいを選びました。
家賃のためにやむを得ず選んだ家ですが、意外と私たち家族には合っていたようで、良かったのです。
4人家族が2LDKで暮らすメリット
狭い家に住むメリットについて挙げていきますね。
- 家賃が安い
- 光熱費を節約できる
- 物を減らすきっかけになる
- 掃除がラクになる
- 家族が密になる
メリット①家賃が安い
まずはメリットとして当たり前のことなのですが、2LDKになると家賃が安くなります。
一部屋違うだけでこんなに…!?というくらい変わるんですよね。大体3万円ほど安くなりました。
物件はメゾネットタイプを選んだので、わりと築浅でも家賃が安いんです。
安くなる分、デメリットもあります。以下の記事にて詳しく解説しています。
メリット②光熱費を節約できる
単純に部屋数が減るし狭くなるので、電気代などの光熱費を節約することができます。
さらに引っ越したことでオール電化になったのでガスはないけど、電気を使用する時間帯も工夫しなければなりません。
割安の深夜帯に、充電や食洗機を作動させたり。
昼間は電気代が高いので、なるべく電気を使わないように気をつけています。
メリット③物を減らすきっかけになる
私が感じた1番のメリットが「強制的に物を減らすしかない」ということ。
引っ越したことで、
収納できるクローゼットや棚などが大幅に減りました。
薄々わかってはいたけど、引っ越しで持ってきたモノたち…入りきらなかった。笑
ですが・・・
ゆるミニマリスト誕生の瞬間?
物が減らないのは、”しまう場所があったから”なんだと実感。
クローゼットをすべて吊るす収納へと改革したり。
特にキッチンは1番物を減らしたところで、
2LDKのキッチンの狭さはハンパなく。
食器も本当に使う物だけに!と頑張って減らしたおかげで、食器棚はなくても大丈夫に。
キッチン家電もなくても大丈夫なものは減らして、すっきりしてきました。
こうしてきっかけは強制的ではあるけど、徐々に物が減っていき、逆に快適になりました。
文房具はわかりやすい収納例。
家族みんなが使うところなので、物を減らして見つけやすく取り出しやすくを意識。
夫はなかなか覚えてくれないけど、子どもたちはほぼ理解してくれています。
処分するもので売れるものは、まとめてブックオフに買取してもらいました。
メリット④掃除がラクになる
一部屋減ったし、廊下もなくなった!(階段は増えたけど。笑)
なるべく床に物を置かないようにすると、さらに掃除時間を短縮できる。
掃除が楽になったなぁ…と引っ越してからひしひしと感じています。
メリット⑤家族が密になる
家族が(特に子どもが)自然とリビングダイニングに集まるようになりました。
(狭いからだけどね…!笑)
テレビやゲームもリビングにある1台のみなので、遊ぶにはリビングに来ないとできない。
ピアノもダイニング。
さらに勉強もリビング。
リビング学習は想定外でしたが。苦笑
4人家族が2LDKで暮らすデメリット
狭い家でのデメリットもあります。
- 定期的に物の見直しが必要
- 防災グッズや備蓄をストックしづらい
- 来客を招きづらい
- 病気になっても隔離しづらい
- 子どもに個室を与えられない
デメリット①定期的に物の見直しが必要
引っ越して物をだいぶ減らして快適にはなったけど、そのあとは増えないように気をつけないといけません。
増えてしまうと窮屈になってしまうので。
ということで、定期的に物の見直しが必要です。
- 気になった時
- 年度末
気になった時にすぐに見直すのは、とってもおすすめ。
後回しにしちゃうと物が溜まって片付けが大変になってしまうから。
思い立ったらすぐ行動!!が物が増えない秘訣かも。
年度末(春休みなど)に見直しをおこなうのもおすすめです。
新年度が始まる前なら、もういらないものが明確になっているから。
年度末、プリントなど溜まっていませんか?
デメリット②防災グッズや備蓄をストックしづらい
狭い家で、備蓄のための収納場所を確保することは容易ではありません。
台風や地震、感染症等、何かしらの災害はいつも想定して、1週間は安心できる程度の備えはしておきたいですよね。
そのためにさらに物を減らして、こちらはクローゼット内。
長期保存米をいくつかストックできる場所を確保できました。
わが家は食品の備蓄が足りないなと感じたので、1年ほどかけてようやく増やすことができ、少し安心。
キッチン家電も減らして収納できる場所を増やしたりしました。
デメリット③来客を招きづらい
2LDKに家族4人で少し余裕がある状態の今が、ちょうどいいと感じます。
義両親がたまに泊まりに来ることがありましたが、もう2人一緒に泊まるのは厳しいです。
3LDKなら、一部屋を客室にできてたんですけど。
でも逆に【あまり泊まりに来なくなった=私、助かる】という図式が生まれているので、私には超メリットだったりします。笑
義両親は好きだけど、緊張して気を遣い過ぎてしまうのがね。ツライ。
デメリット④病気になっても隔離しづらい
夫はパソコン部屋(兼子ども部屋)をメインで使っているので隔離の問題はないけど、私や子どもが病気になったら隔離することが困難。
パソコン部屋は夫が使うし、残った広めの寝室を隔離で独り占めなんてできるのか?
実際2022年の夏にはとうとうわが家にも感染症がやってきてしまい、持ち込んだ夫は当然ながらPC部屋で隔離。
さらに数日後、夫と同部屋で会話してた息子だけ感染してしまって…。
「パパと同じ部屋で寝るのはイヤだ」と拒否る中2男子。苦笑
やむなく私と娘までもが常時マスクをして、消毒地獄の数日間でした〜。
こういう時あともう1部屋欲しくなる。
デメリット⑤子どもに個室を与えられない
2LDKの現状の部屋割りは、
- リビングダイニング:家族でくつろぐ場所
- 6畳の部屋:寝室
- 5畳の部屋:学習机・夫のテレワーク部屋
としているため、子どもたちの個室を分けることができていません。
男女の兄妹なので、いつまでも一緒の部屋ではいられないよな~とは思っていましたが、中学生になった今でもまだそのまま。
兄はあまり気にしていないけど、妹はちょっとイヤなようです。苦笑
ママ友には「男女で分けたらどう?」と提案されて、なるほど!と思いました。
- 男性陣→パパ・息子
- 女性陣→ママ・娘
に分ける?
娘は「ママは一緒でもいいよ♡」と言ってくれてるので♪
でも息子はパパと2人はイヤなようで、まだママと妹と一緒がいいって。
以上のように2LDKに家族4人で暮らすにはメリットもデメリットもあるので、どこを優先させるかで物件を選ぶと良いと思います。
わが家は家賃を優先したということです。
家族4人で2LDKにはいつまで住める?
2LDKに家族4人でいつまで住むことができるのか?という問題は、よく考えます。
部屋が足りないなと感じる時は、
- 子どもが個室を欲しがった時
- 家族を隔離しなければならない時
ですが、娘のように個室を欲しがる子もいれば、息子のようにリビングで皆と過ごしたいという子もいます。
十人十色。
ちょっと手狭な2LDKにいつまで住めるかは、子どもたち次第ですね。
現在中3・中1でも何とかなっていますから。
わが家も夫が在宅になってしまい常に一部屋使われているので、子どもたちがどうしても部屋を欲しがるようなら引っ越しも考えなければならないかも。
逆にそのような事態が特になければ、このまま2LDKでいいのかも…とも思ったり。
家賃重視だとなかなか難しい問題なんですけどね。
【まとめ】2LDKに4人家族は狭いけど意外とメリットたくさん
あえて、というかやむを得ず選んだ狭い家。
2LDKに家族4人、8年間住んでみて感じたメリットとデメリットのまとめです。
メリットもデメリットも同じくらい。
でも物を減らすことができて暮らしも以前よりすっきりしてきたし、その分徐々に防災グッズも備蓄できるようになりました。
私としては以前より快適に過ごせているので、結果的には住んで良かったと感じています。
いつまで住めるかという問題も、家庭によってさまざま。
8年経ったわが家はまだ住めているので…!
あえて狭い家に住むという選択肢もアリなのではと私は考えています。
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